友人の死

今日・・・いやもう日付変わってしまっているから昨日か。
相方と一緒にいるとき、高校時代の友人から突然の着信。家からかと思ったので、ほっとしながらケータイを取る。

内容は高校2．3年の時の同級生の死を告げるものだった。そのときはまだ確証がなく、はっきりしたらまた連絡をくれるとのことだった。

家に帰ってしばらくして、友人からのメールでさっきのことが夢ではないことをはっきり伝えられた。
高校時代の担任に確認をとったというのだから間違いは無いだろう。
17日に亡くなったのだそうだ。

今年が明けてからまだ17日しかたっていない。
しかも、3日には高校卒業以来初めてクラス会が開かれたばかりだった。
彼女は遠くにいるということだったので参加はしなかったが、電話で話したのをとてもよく覚えている。


『○○ちゃん？！元気？』


私は、多少酔っ払っていたが、彼女の独特な私を呼ぶこの声がまだ頭の中に聞こえてくるように鮮明によみがえってくる。
静かで寡黙な感じのする彼女だったが、まさかそれが最期の会話となるなんて・・・

なんであのときもっと話しておかなかった？！なんで酔っ払ってたんだ！！
こーだったら、あーだったら・・・言い出したらキリがない。

でも、あの最期のときのことが悔やまれてしかたがない。あれから2週間しか経たないうちにもうあたしと同じ世界にいないなんてまだ全然実感がわかない。
信じられない！！信じたくないよ。
思い出の中のあなたはいつでも夏の風景の中にいる。なんでだろうね。

今日（21日）に知ったからお葬式にも間に合わなかった。
高校時代の担任から詳しいことを教えてもらったら、必ずおうちに行くよ。この世にはもういないあなただけど、きっと会えるよね？
何年ぶりかな？あたしはよく全く変わっていないって言われるけど、少しは大人になったと思うよ。自分でそう思っているだけかな？

そう思わない？
Rちゃん。